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ある女性起業家
- 睡眠障害、顎関節症、右肩左腰股関節痛、ほか
- 母親、義理の母親と上手くいかない。わかりあえる友達が旦那さんしかいない。
- ある時、唸り声をあげながら、意味なく髪をズタズタに切り刻んでしまいショックを受ける
- その他、瞑想ができない。お金を自分で扱うのが嫌い。子供たちを甘やかしてしまうなど
個人セッション
出てきた過去生リーディング
彼女は物販業で何不自由しないくらい事業成功をしていた。
彼女には、10年以上も自分を支えてくれる夫と2人の子供達がいた。
彼女の不思議な部分…物販業で大きな成功を得ているのにお金を自分で扱うのが嫌い。金銭管理はすべて夫に任せている。
事業の成功については、自分でも評価しているが、一番自分にとって大切なのは、自分の子供達と1分1秒でも長く一緒にいたいと思っていること。
近しい友達もいるものの、事業に成功している自分たちをあまり表だって知られたくはないと思っている。
彼女は、ある日突然、なんの前触れもなく自分を傷つけたい衝動にかられ、唸り声をあげながら自分の髪を切り刻んでしまう。
これを見て動揺している子供達のことを考え、ぼくのクリニックに助けを求めてきた。
魂リーディングを行った。
出てきたのは、過去生だった。
おそらく舞台は1900年代初頭の中東あたりではないかと思われる服装をしている。
20代後半の女性である。
彼女の家系は代々手広く貿易商人をして財をなしている。
父が死んで、一人娘である彼女がその父の家業を受け継いでいる。
話は少し脱線するがもともと彼女は孤児で7,8才まではストリートで食うや食わずの悲惨な生活をしていたが、ひょんなことで養父と出会い、子供のいない養父に育てられた経緯を持っている。
彼女は、とても自分を救ってくれた養父を愛していた。そのため一心不乱に養父の言いつけをすべて守って家業である、貿易業を手伝っていたのである。
亡くなった養父の代わりに一手にすべての仕事を手がけた彼女は、それまで養父を助けてきた知識を活かして瞬く間に大きな財をなしていった。
もともと、売れる商品を見極める天性の才能があるので、彼女にとって貿易商の仕事をとても好きだった。
すでにこの時、彼女は結婚して夫も子供もいたが、自分の事業経営が一番の生きがいと言っても良かった。
しかし、事業が大きな展開すればするほど、仕入れや商圏の拡大などで賄賂やきれいごとだけではすまないことも出てきて、事業経営第一を考える彼女は、ある意味、冷酷に人を脅したり騙したり、ある時は仕事に絡んで部下の命を危険にさらすことも少なくなかった。
しかし、それらすべてを事業経営のためにはやむを得ないものと考えていた彼女は、膨大な資産をバックに事業経営を通じて権力を行使しながら、財をなすことに喜びを感じていたのである。
彼女との貿易を通じて逆恨みしていた連中は、ある日どんでもない罠を彼女に仕掛けた。
彼女は、強盗に襲われ、夫や家族などをすべて殺され、その上で家中の金品を強奪されてしまったのだ。
彼女からすべて奪って、その相手はわざと彼女を殺さずにボロボロの状態で道端に捨てた。
彼女にとって、プライドをずたずたにされ、さらに耐えがたい恐怖と苦痛、そして家族を殺された悲しみなどで、とても正気を保てるような状態ではなかった。
そんな彼女を生き残った番頭格の男性の部下が、なんとか支えてくれた。
廃人のようにして2~3年彼女は過ごしたが、その部下の献身的な介護で徐々に正気を取り戻し、やがて大きな悲しみは背負ったままであるが、彼を愛するようになり、結婚して子供も生まれた。
決して家族全員を惨殺され、財産まで奪われてしまった記憶は消えなかったが、彼女は新たな家庭で妻として母としてひっそりと生きながら、夫の家業を豊富な経営手腕で裏から支え、幸せな余生を送っている。
今世の〇〇さんの魂は何と言っているかというと、
お金に対するアレルギーと子供たちに対する異常ともいえる大きな愛情は、すべてこの過去生の思い出に端を発している。
自分が事業にかまけていたせいで、最愛の子供達を失くしてしまったという自分への罪悪感がとても強く、事業に対する豊富な才能があるにも関わらず、お金そのものを出来るだけ避けたい気持ちと、1分1秒でも子供達と長く過ごしたい欲求に表れている。
今世で出会っている夫は、前世の番頭格の男性でもう1度、今世でも出会ってサポートをしてもらっている関係のようだ。
前世の殺されてしまった夫ともすでに〇〇さんは、出会っているが、それは後のストーリーで話すことになるだろう。
今世の〇〇さんが転生した目的は、もっと大きな意味で自分を活かして大きな愛情を体験したいということに尽きるだろう。
そのために、ギフトとして事業経営のノウハウや才能を前世から受け継いでおり、助っ人として現在のだんなさんとも出会っている。
大きな愛情とは、大勢に対する『無償の愛』ということを、自分が才能を活かして体験していきたいということになるだろうか。
具体的な方法や内容については、あくまで〇〇さんの自由意思に任せられているが、そのためには、お金へのアレルギー、事業展開における攻撃される恐怖や、自分自身に対する罪悪感を克服して整えていく必要があるだろう。
自傷行為が発作的に出るのは、この自分自身への罪悪感が主な原因だ。
すでに、過去生で献身的な夫の強力によって乗り越えているわけだが、その深い傷跡は今世のこころにも大きな影を残している。
将来的に、〇〇さんが自分自身を信じられるようになり、許せるようになると、あなた夫婦2人が発起人となって大きなボランティア財団を設立しているのが見える。→ビルゲイツ財団みたい!!(笑)
クライアントの感想
私自身は前世という考え方を全く信じておらず、操体の治療のみで
通院している患者でした。ある日突然、お風呂場で自分で髪を切ってしまいました。
自分でも驚きましたが、家族と子供が大変動揺する様子を見て、何かしなければと緊急にセッションをお願いしたのが経緯です。操体でもしっかりと効果を感じておりましたので、よいタイミングだと考えました。この決断は非常に良かったと自分で思います。
1点だけ、異常な子供への愛という部分に強い違和感を覚えます。
元々子供が嫌いで、母親になりたいという気持ちも無く夫の強い希望で出産しました。現在も子供の習い事や学校行事も主人が管理しています。
ママ友との交流も一切ありません。
世間から考えるとあまりにも無関心な母親なのではと自身を不安視していましたので、異常と言われる位で丁度良かったのかもしれません。
長時間に渡る母国語での対話は、記憶する限りで4-5年ぶりでしたのでなので大変充実した時間で哲学や心理学の知識の共有ができ大変満足しています。
年間100冊ほどの読書を習慣としており、心理学系の本も好んで取り入れているので、先生の提案される考え方の土台となるものは、しっかりと哲学的・心理学的にも説明のつくもので腑に落ちる部分が多いと感じました。
どうしても未開の部分については宇宙とか霊的な非科学的なものを連想させがちで、この部分が論理的でないと誤解を招く可能性もあるのではと危惧します。
もしセッションを迷っておられる方が私の感想をお読みになる場合は、迷わず前に一歩踏み出してほしいです。
その瞬間から、きっと何かが変わることを感じるのではないでしょうか。
少なくとも私の場合はそうでしたので、皆さんにとって有意義となるご縁でありますことを願います。
先生はバンクーバーの日本人コミュニティでは、だいたいみんな知ってるパワフルで面白い先生というイメージで名が通っています。
遠方から何年も通い続ける患者さんもおられます。
おススメ健康器具なども、Amazonが安いよーとリンクを送ってくださったり良心的なので、怪しげな人だと思われてたら切ないなーと一患者としては思っております。
まとめ
- この女性起業家の現在の状況
- からだの歪みはウソをつかない
- 『エビデンスのある治療』にこだわるより、魂の解放が必要
- 魂リーディングは誰にでもできるメソッドだが、、
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