慢性的な片頭痛は、2012年日本の統計840万人と緊張性頭痛の次の多い割合です。
偏頭痛体操とかも、良く見かけるタイトルですが正しくは片頭痛なのできちんと調べて欲しいものです。
片頭痛の特徴は「動かすと症状が増悪する」ので、まず症状がある状態でストレッチとか体操という文字がある時点でアウトですね。
もともと原因がはっきりしない片頭痛ですが、自律神経やホルモンバランスと深い関係があることはわかっています。
まず、この自己整体法が本当にズキズキ痛む片頭痛時に効果があるかどうか実際に試してほしいというのが、このブログの目的です。
あげた自己整体法は2つあります。
どちらもしっかり検証済みなので、興味のある方は実践してみてください。
Contents
なぜストレッチでなく自己整体法が有効なのか?
動かすと増悪する片頭痛、そして自律神経やホルモンに関係すると言われています。
原因がはっきりしない以上、ストレッチや体操で症状が出ているときに動かすのは論外として、「予防」と称してストレッチを推奨する根拠もかなり怪しいものです。
自己整体法では、今回からだを「動かす」ことはしません!
自律神経とホルモンのバランスを取ることに特化したすでに2万人以上の患者で検証したある秘策をご披露します。
完全とまではいかなくてもあのズキズキする痛みが薬を使わずに和らぐ体験をぜひお試しになってみてください。
片頭痛が起きる仕組み
なんらかの原因で血管が広がり血管周囲の神経、特に三叉神経が刺激を受けてそれが視床下部に伝わると拍動性のズキズキした痛みが片側の頭部に起きると言われています。
詳しい機序は、未だ正確にわかっていませんが、視床下部が絡んでいることから自律神経とホルモンが関わっていると言われています。
セルフチェック法
頭痛が片頭痛かどうかを判断するチェックには、6つの項目があります。
1、頭の片側に起こる |
2、ズキンズキンと拍動性の痛み |
3、がまんできない・仕事などに支障 |
4、体を動かすと痛みが悪化 |
5、頭痛が起こると吐き気 |
6、光・音に敏感になる |
1~4の症状のうち、2つ以上が当てはまり、5と6のうち1つ以上が当てはまる場合は、片頭痛であると考えられます。
ただし、50歳以上で初めて片頭痛のような症状を経験した場合には、脳の病気などを疑い受診することがすすめられます。
自己整体法のやり方
自律神経に唯一繋がっていて、自分でコントロール可能なからだの働きと言えば、『呼吸』があげられます。
『呼吸法』というと地味に聴こえますが、この呼吸法は一度覚えると気温10度以下の場所でもTシャツ1枚で汗ばむほどエネルギーの高揚が感じられます。
当然代謝機能から免疫機能までありとあらゆる人間の自動調節機能(ホメオスタシス)が正常化するという優れものです。
NGIテクニックは、さらに簡便に使える万能自己整体法です。
下顎の動きを利用して人間の生命維持機能を司っている『脳幹』を刺激してありとあらゆる体調の不調を改善することができます。
『気の呼吸法』
「心身統一合気道」で使われている呼吸法をアレンジしています。
NGIテクニック
動体療法で使われているものをアレンジしております。
根本解決するには
この記事では、魂整体を使ったからだからのアプローチで慢性的な片頭痛への対処法を解説しました。
片頭痛は、はじまると日常生活がほぼできなくなるくらい激烈な痛みであることも多いので、治療の主流は飲み薬のトリプタンです。
確かに動けなくなるくらいの痛みが襲ってきた場合、何もできなくなる可能性がありますが、必ず予兆があるので片頭痛が始まったあたりで、このメソッドを試してもらうことが適当かなと思います。
また、緊張性頭痛でも動けない程の苦しくなった時には、このメソッドは非常に効果的なので、やってみる価値はあるでしょう!
ところが、これでなんとかなる人はそれで良いのですが、中にはまったく自己整体法が効かなかったり、効いてもまた症状がすぐ戻ってしまったりする人がいます。
神経障害性疼痛のように高度に慢性化した痛みは、ストレスなどのこころの問題と深く結びついていることが多いのです。
詳しくは、下の症状別魂整体こころ編の記事を見ていただきたいのですが、からだだけのアプローチではなくこころからのアプローチもしなければ、このような慢性的な神経症状は治らないと考えたのがこのメソッドを開発した理由です。
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