Contents
人のからだは無意識に歪む
- 知らずに身についたからだの癖が歪みを生む
- 歪みが限界に達するとからだで一番弱い部分に負担がかかり痛む
- 意識的に壊したからだではないので、意識的に治そうとしてもすぐまた元に戻ってしまう
- 意識的に動くと痛くても無意識に動くと痛くない法則がある→『連動の法則』
- キーポイントは、からだにやさしい無理のない動き
動診でつらい方を見つける
- うつぶせでお尻を左右に捻る
- 動診名:お尻捻り
- お尻を捻り上げたときに問題なく動く方と腰が痛んだり動きが制限されたりする方に分ける
- やりづらい方を覚えておく
さらに4つの動きを確認
- 肩の浮き上げ
- 片手足の伸び
- 腕の横伸ばし
- つま先捻り
- この中から【連動の法則】を使って動診でやりづらい方に動いたときに上がるお尻の方向とマッチする動きを1つ選ぶ
選んだ動きを 2度、操法(本番)として繰り返す
- 上がりづらいお尻を無意識にラクラク上げる『連動の法則』
- マッチした1つの動きを注意深く2度、操法(本番)として繰り返す
動診で確認
- 操法後、再度動診をして痛みやつっぱりがなくなっていることを確認する
- 一番効果があるのは、連動の法則を使って無意識に痛む方向に動かすこと
- 4つすべて、マッチしないことはまれだが、その場合は、左右差が多きい動きを2つ選んで、操法として行っても効果はある
- 痛む反対方向に動かす(従来の操体法)ことも連動の法則ほどではないが、やり方次第で効果がある→個人差が大きい
まとめ
- 無意識に壊したからだは無意識にしか治せない
- 動診(検査)でつらい方を見つける
- 4つの動きの中から【連動の法則】に合う動きを1つ見つける
- その動きを操法として2、3回行う
- 動診でつらくなくバランスが取れていることを確認する
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